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田舎で働く副社長の日記

福岡県大野城市をご存知ですか?
福岡県福岡市をご存知の方は多いと思いますが、大野城市はご存じない方が大半でしょう。とてもいいところです。

私の出身は福岡県太宰府市といって大野城市よりももっと田舎なのですが、
この太宰府市、ただの田舎じゃありません。

全国的な知名度では大野城市など相手にならないほど高く、
最近では10月16日に国立博物館がオープンするなど話題も豊富。

大野城市と太宰府市、どちらが田舎かといえば、ほとんど同じくらいの田舎なのですが・・・(^_^;)

私は、そんな田舎の大野城市で操業している会社、株式会社マーゲルの副社長です。
で、なぜ社長ではなく、副社長がウェブサイトで経営革新について語るのかといえば、正直な話、社長はITが苦手だからです(*^_^*)嫌いではないみたいですが・・・。

そこで、副社長である私が表に出てきたというわけです。

マーゲルは昭和49年(1974年)4月15日に建築板金の曲げ加工を主に行う工場として操業を開始いたしました。今年で31年目に突入する小さな町工場です。

平成8年(1996年)に私が入社するまでは、建築業界一辺倒で経営してきました。

私が入社した頃は、ちょうどバブル不況の入り口付近、九州経済圏の建築業界はこれからまさに、氷河期並みの冬の時代に突入しようかという時期でした。
マーゲルも例外ではなく、厳しい厳しい毎日をただひたすらに耐える日々へとまっしぐらに向かっておりました。2000年から2003年の3年間はまさに地獄!!生きた心地のしない毎日でした。

そんな中、マーゲルが手にしていたかすかな希望・・・それがITSP事業部でした。

20世紀の最後のイベントとして用意されていたかのように「IT革命」なるものが勃発。
「革命」という言葉の甘い響きに誘われて、あまたの事業者が参入を試みた時代でした。

私は幸運にも、前職の家電メーカーの情報通信関連事業マーケティング部門で、1993年から1996年に渡ってアメリカを中心に仕事をしておりました。

そのため、人よりかなり早くインターネットとITについて情報を得ることができました。

インターネット関連市場の可能性に確信を持った私は、(現社長の健康上の理由などもあり)マーゲルに入社して新規事業に取り組む道を選択したのでした。

「革命」というだけあって、既存の常識を超える事態が次々に身の回りで起きました。

当初は「ITを建築業界と掛け合わせて業界で競争力のあるポジションを得る方法は?」と躍起になって研究を重ねました。

そして・・・研究を開始して5年もたった2001年頃には、マーゲルも(そんなつもりではなかったのですが・・)IT業界に船出したパイオニアの一員となっていました。
(もちろん楽天やライブドアほど有名ではありませんが・・・(^_^;))

未だに当初目標であった「建築業界×ITの革新的な手法」を見出せてはいないのですが、副産物的に新しい業界の中でパイオニア的なポジションを占めることができたのも「IT革命」の賜物だったと思います。

そして、9年の月日がたち・・・。

「田舎で働く副社長」は、「渋谷で働く社長」ほど有名ではないのですが、さらなるアドバンテージを築くべく、新たな経営革新に挑んでいくのでありました。

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